2021.2.26(金)
脱炭素社会とSDGsの達成に向けた河川管理の新たな取り組み
このたび、アイディア株式会社(本社:港区赤坂 代表取締役社長:池田 元英)の電動3輪バイク「AAカーゴ」が、国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所が行う河川巡視の社会実験用車両として採用されました。
■本社会実験について
本社会実験は、荒川下流河川事務所が荒川のウェルビーイング(健康)な川づくりの実現を目指す「みんなで一緒にあらかわろう!」プロジェクトの一つであり、SDGsゴール7の達成に貢献するものです。
今回の取り組みでは、電動3輪バイクを使用することによるCO2の削減や、働き方改革の推進(巡視員の負担軽減の可否)等の項目について検討が行われます。
実施期間は、2021年2月1日(月)から2月28日(日)です。
■河川巡視について
荒川下流部では、堤防や水門等の河川管理施設の維持管理状況の把握、河川区域内等における違法行為の早期発見及び報告等といった河川巡視が毎日(365日)行われています。
荒川は首都圏の氾濫域を抱え、利用者が多い重要な河川でもあることから平常時の巡視に加え、夜間の巡視や出水時の巡視なども随時行い、周辺住民の暮らしに安全・安心を届けられるよう日々注視されています。
小松川リバーステーション
荒川ロックゲート
■AAカーゴについて
脱炭素社会へ向けた世界的な取り組みである「EVシフト」の一助となるべく開発された電動3輪バイク。荷物の運搬に最適化した車体構造により、コロナ禍における食品宅配の急増や、小口配送における「ラストワンマイル問題」にも対応。大容量バッテリーを搭載することで、災害時には「走る蓄電池」としての活用も期待されている。「AAカーゴ」詳細情報掲載ページ
https://aidea.net/products/aa-cargo/
こちらからリリースのPDFと画像データをダウンロードできます。
引用:アイディア株式会社
aideaのプロダクトは、イタリアでデザインされ、日本の厳しい品質管理のもとで生産されます。
所有する喜びを感じられるデザインと、心地よい日常を実現するクオリティ。
aideaが創造するのは乗り物ではなく、心豊かな生活です。