大塚食品 ゼロミートで卵を使わず「おいしい食感」を実現 

10/8(金) 20:00配信1

日本食糧新聞

「卵」を不使用へ市販用「ゼロミート」シリーズ(写真は「デミグラスタイプハンバーグ」)

大塚食品は、大豆ミートでつくった肉不使用の市販用「ゼロミート」シリーズ4品について、原料として使用していた「卵」を使用せず、植物由来の素材のおいしさを引き出した「動物性原料不使用」の製品にリニューアルする。

これまでは“おいしい食感”を再現すべく、原料として「卵」を使用していたが、研究開発を重ねた結果、「卵」を使用せずとも“おいしい食感”の実現に至ったため、10月から順次展開し、新たなユーザーへのアプローチを図る。

今回リニューアルする市販用「ゼロミート」シリーズは、「ゼロミート デミグラスタイプハンバーグ」「同チーズインデミグラスタイプハンバーグ」「同ソーセージタイプ」「同ハムタイプ」の4品となる。

パッケージも刷新する。植物性や健康感を表現する白と緑を基調としたイメージはそのままに、おいしさを喫食シーンで表現した写真に変更する。加えて、大豆ミートユーザーのニーズが強い植物性タンパク質や豆乳クリーム(チーズ部分)の使用などが伝わりやすいデザインにしている。

2018年11月に「ゼロミート ハンバーグ」を発売以来、プラントベース(大豆)食品のリーディングプロダクトとして、社会課題の解決と市場拡大を目指す同社は今期、業務用「ゼロミート」の展開強化にも注力し、タッチポイントの拡大に取り組んでいる。

同社は今回の刷新について「今後も、大豆ミートを含め、プラントベース(大豆)製品の価値をさまざまな方法で伝えることで、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していく」とコメントしている。

引用:yahooニュース

引用: 大塚食品

大塚食品

大塚食品のサステナビリティミッション

大塚食品は、大塚グループの企業理念「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」のもと、自らの持続的な成長と、健康でサステナブルな社会の実現を目指します。そのため、最適なガバナンス体制を土台として、社会と地球の健康に貢献する各活動目標の達成に取り組みます。

大塚食品の重要項目と主に関連するSDGs(持続可能な開発目標)

重要事項社会課題自社の活動内容対応するSDGs

健康・満たされない医療・健康ニーズの存在
・感染症の蔓延
・栄養ニーズの存在
・高齢化に伴う課題の増加
・健康寿命の延伸に向けた健康を創る「食」の普及・啓発活動
・生活習慣病予防・重症化予防、高齢者のフレイル予防など食生活習慣改善の普及・啓発活動
人材・プレゼンティーイズム(疾病就業)
・多様化への未対応
・人材育成(社員教育の充実)
・ダイバーシティー推進/イクボス宣言
・健康経営(禁煙運動他)
品質・持続可能性を損なう消費・生産・「消費者志向経営」の推進
・BCP(品質保証と安定供給)
・責任ある販促・情報提供(表示委員会の設置)

気候変動
資源共生
水資源
・地球温暖化
・環境負荷の増大
・水リスクによる淡水の利用可能量減少
・省エネ化促進とクリーンエネルギーの利用
・使用包装材の環境配慮
・CO2フリー電力導入、使用水量、産業廃棄物の削減。
・各エリアでの清掃活動や釧路、滋賀、徳島での環境活動イベント参加
・フードロス対策
ガバナンス・脆弱なガバナンス体制・社会変化によって生じるリスク・コンプライアンス担当の配置と教育研修を推進
  • 【健康】食と健康の啓発活動
  • 【健康】「青森県健やか力向上企業等連携協定」を青森県と締結
  • 【人材】ダイバーシティ推進 「イクボス宣言」
  • 【人材】厚生労働省
    くるみん認定【品質】こどものためのボンカレー
    アレルゲン表示イラスト化
  • 【環境】「とくしま協働の森づくり事業」植樹祭参加
  • 【環境】滋賀工場 工場周辺の清掃活動
  • 【環境】クリスタルガイザー
     エコキャップ、エコボトル、
    50%リサイクルペットボトル採用【環境】スゴイダイズ常温化
    製品冷蔵電力削減【環境】ゼロミート
    植物由来パウチ採用

引用:大塚食品

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