はじめに
長崎国際テレビは、1991年の開局以来、長崎に根差すテレビ局として、また被爆地ナガサキの報道機関として、様々な取り組みを行ってきました。さらに総務省放送コンテンツ海外展開強化事業などにも積極的に取り組み、長崎を県外、海外へPRしてきました。2021年に開局30周年を迎え、SDGsを更に広めることがローカル放送局・メディアとしての使命であると考えますhttps://www.nib.jp/nib_nagasaki/sdgs/
テーマ「マジで長崎の未来をつくる出島に」
かつて出島からたくさんの新しい価値が生まれたように…。今度は私たちが長崎の未来のために新しい“価値”をつくっていきます。長崎のいまを伝えるテレビ局から“マジで”長崎の未来をつくる出島へ。新しい時代の様々な課題を自分ごととしてとらえ、SDGsの理念『誰一人取り残さない』の想いを形にし、地域の課題解決に貢献します。
開局30周年プロジェクト
開局30周年のコンセプトは、5年後10年後を見据えた地方テレビの在り方を創造する「長崎創生」。周年事業を通じて、長崎の地域課題を解決する存在へ。“いま”を伝えるテレビ局から“みらい”をつくる出島になることを宣言します。特に「海」をテーマに取り組みを進めます。
番組制作
私たちのミッションの一つは、ニュース(NIB news every.)や情報番組(ひるじげドンなど)・スポーツ中継などを通して、県民や長崎の街を元気にすることです。被爆地のメディアとして、これからもより平和な社会を実現するためナガサキを全国や世界に発信し続けます。
イベント
2014年にスタートした食と遊びの祭典「DEJIMA博」は長崎創生プロジェクト事業第一号にも認定され、一昨年の入場者数は33万人に達しました。今年は新しい生活様式に適したイベントへ進化させます。また、日本テレビ系列の一員として「24時間テレビ」の活動に取り組み、「福祉」「環境」「災害支援」など公共性の高い支援を引き続き行います。