造っては壊す「ビルド&スクラップ」の時代は終わり、サステナブル(持続可能)な社会や環境への貢献は、もはや企業の必須事項となっています。
山翠舎では、こうしたことが叫ばれる以前の2004年から、古民家・古木(※1)の活用を事業の柱に掲げ、持続可能な社会づくりに取り組んできました。
これまで古木を使って手がけた店舗の設計・施工は500件以上。
業界No1の実績です(※2)。
地方に点在する古民家を、ただ壊して廃棄するのではなく、新たな価値を与えて資源として活用することで、環境への負荷を低減しています。
また、これにより、近年社会問題化している「空き家問題」の解消もめざしています。
こうした環境面への貢献度の高さから2018年に「エコマーク」の認定を受け、さらに2019年には、世界的な森林認証である「FSC認証」を取得しました。
これは、昨今、問題になっているアマゾン川流域や東南アジアの違法伐採など環境破壊につながるものを排除し、木材の産地や加工・流通過程が管理された合法で持続可能な木材を使おうという取り組みで、古材としては世界初の快挙です。
また、長野県県有林の森林支援にも取り組み、古木を活用することで、地域社会から世界規模レベルまで、森林保護の事業を展開しています。
※1「古木/こぼく/koboku」は山翠舎の登録商標
※2 店舗デザイン.com調べ