大阪ガスは「2050年までにグループ内で二酸化炭素排出量ゼロを目指す」と発表しました。
大阪ガスが1月25日に発表した『カーボンニュートラルビジョン』は、2050年までにグループ内での二酸化炭素の排出量をゼロにすることを目指すものです。このビジョンを達成するため、大阪ガスは2030年までに再生可能エネルギーによる国内の電力供給の割合を現在の4.5%から50%まで上げたいとしています。
ほかにも、風力発電などで生じた電力を使い、都市ガスの主成分のメタンガスを精製できる新技術の開発を進めています。
(大阪ガスの担当者)
「菅首相が2050年に脱炭素社会の実現を目指すとの方針を示されましたが、これはまさに当社のような化石燃料を扱うエネルギー企業の決意を問われているものだと考えています。」
大阪ガスはメタンガスの精製技術を2030年までに確立させたい考えです。
大阪ガスは「2050年までにグループ内で二酸化炭素排出量ゼロを目指す。
MBSニュース