長寿乃里 環境への取り組み

創業以来、大切にしてきた想い

長寿乃里は各取り組みに合わせ持続可能な開発目標(SDGs)を達成すべく、すべてのガバナンスと共に完然無添加で未来のキレイを導きます。

環境への取り組み

「Professional & Heartful 〜人に社会に「正直のタネまき」を〜」という理念のもと、化粧品事業のビジネスブランド「長寿の里」では、 原料の生産段階から製品作りに向き合っています。自然原料を使用しているからこそ、長寿乃里では、自然原料をとりまく農業やの廃棄問題の解決に向けて取り組んでいます。

多良岳シルクファーム(佐賀県太良町) – 養蚕業の復活と地域の再生を目指して

長寿乃里は佐賀県太良町と協力して養蚕に取り組んでいます。
そこに至るには、2つの経緯がありました。
まず一つは、廃れてしまった養蚕業の問題です。日本の養蚕技術は世界屈指の技術と言われ、かつては生糸の生産量世界一位を誇っていました。
しかし、時代が進むにつれ、日本の生糸の生産量は段々と減って行き、国内の生糸の生産量は、世界の生産量の0.1%にも満たなくなってしまいました。
遮蔽生が高く、有効な美容成分であるシルクは、長寿乃里にとっても身近なもので、日本の養蚕業・養蚕技術を守りたいと考えていました。

そして、多良岳シルクファームの存在する、佐賀県太良町は大きな問題を抱えていました。 太良町では年々約150人もの人がいなくなり、激しい過疎化が起きていました。太良町は山も海もある、豊かな自然に恵まれた土地でしたが、 人口減少に伴い、荒れ地が増えているのも太良町で暮らす人の気がかりでした。
地域を存続させるには若者を地域に根付かせる必要があるものの、新たな産業や雇用が生まれなければ若者を呼び寄せても地域に根付かない……。
太良町の豊かな自然を利用して、なにか産業と雇用を生み出せないか。太良町に暮らす人々はそう考えていました。

この「養蚕業・養蚕技術を守りたい」「自然を利用して、地域の過疎化をとめたい」という2つの想いがあわさって、佐賀県太良町で地域の人々と長寿乃里が協力した養蚕が始まりました。

多良岳シルクファーム(佐賀県太良町) – 養蚕業の復活と地域の再生を目指して

長寿乃里と太良町の養蚕への挑戦は、荒れ地探しと桑の木栽培から始まりました。2011年からこの取り組みを始め、毎年2,000本の桑を植樹しています。※2 協力していただいている方々は、農家の方はもちろん、議員や観光協会の方も養蚕に協力していただいています。まだまだ取り組み始めたばかりで、 十分なまゆの生産はできておりませんが、九州産業大学、九州大学の力も借りて、トライ&エラーを繰り返しながら、養蚕に挑戦しています。 今後は安定した養蚕と、地域の新たな雇用を生む為に、法人化を行うことを目標としております。

シルクファームのシルクを使用した製品 長寿の里「然 シルク美容液」

ぼんたんの果皮の再利用

柑橘類の原種である「ぼんたん」は直径20cm程度もの大きな果実です。ぼんたん漬け等に使用される果肉以外の果皮は使い道がなく、処理に困っていた代物でした。 しかし、長寿の里ではぼんたんの洗浄効果に着目し、廃棄されるはずだったぼんたんの果皮を利用して、化粧品づくりができないかと考えました。 その結果、固いぼんたんの果皮を削る手間暇かけた特別な技術を利用して、クレンジングへと生まれ変わらせました。※4

阿久根産ぼんたんの果皮を使用した製品長寿の里「然 ぼんたんクレンジング」

火山灰シラスの再利用

火山とともに暮らす九州の人々にとって、火山灰シラスは厄介者でした。火山灰が降り積もった土地では農作物が育たず、捨てる際には産業廃棄物になってしまいます。 しかし、長寿の里は2万5千年もの年月をかけて浄化された火山灰シラスから、さらに不純物を取り除き、超微粒子に粉砕し、バルーン化という人の肌に使用しても 問題ない球状に火山灰シラスを変化させて、石けんへと生まれ変わらせました。

火山灰シラスを使用した製品 長寿の里「然 よかせっけん」

引用:長寿乃里

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