引用:株式会社ミカサ
株式会社安倍宏行様が運営する「エネルギーフロントライン(略:エネフロ)」にて弊社バイオトイレが紹介されました。
紹介された記事は【「水不足とSDGs」今、日本が出来ること】という題名で、世界的な水・トイレ不足問題を解決でき得る日本の技術を紹介し、解決の糸口を探っていくという内容でした。この記事内の一番最後の技術としてバイオトイレが紹介され、カメルーン共和国に納品した弊社バイオミカレット®の写真を掲載いただいております。
今後も様々なメディアで紹介いただけるよう、製品開発や海外展開に挑戦していきたいと思います。text= 株式会社ミカサ
バイオトイレ
トイレがなく、道ばたや草むらなど屋外で用を足す人は世界に6億7,300万人もいる。(UNICEF調べ)JICAは「中小企業海外展開支援事業」として、大分県のベンチャー企業「TMT.Japan」とタッグを組み、2017年にアフリカ中部のカメルーン共和国に、水を使わない「バイオトイレ」(株式会社ミカサ製のバイオミカレット®)を設置した。大分県とカメルーンの関係は、2002年に日韓サッカーワールドカップで、カメルーン代表が合宿して以来続いている。
提供)株式会社ミカサ
「バイオトイレ」は、微生物で排泄物を分解するため、下水道設備や浄化槽がなくても設置でき、くみ取り作業も発生しない。かつ、悪臭もなく、清潔なトイレ環境を保つことが出来るため、トイレ環境がない国では大いに歓迎されるだろう。
様々な日本の技術を見てきたが、先にも述べたように、技術援助だけでは世界の水不足やトイレ問題は解決しない。各途上国が自立し、自分たちの力でインフラを構築し、維持管理していかねばならない。我が国はそのための息の長い支援を続けていくことが期待されている。