株式会社ユーグレナ2021年9月21日 18時12分
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、株式会社ジャパンタイムズキューブが主催する「Sustainable Japan Award 2021」の大賞を受賞したことをお知らせします。「Sustainable Japan Award 2021」は、株式会社ジャパンタイムズが2019年に創設した「Satoyama & ESG Award」を、3回目となる今年から「Sustainable Japan Award」へ名称を変更したもので、その年に先進的で持続可能な取り組みを行なった企業や団体、個人を表彰し、その活躍を国内外に伝えていくアワードです。
このたび当社が「Sustainable Award 2021」において、大賞を受賞しました。
第3回 Sustainable Japan Award 表彰式は、2021年9月28日(火)に株式会社ジャパンタイムズのイベントスペースおよびオンラインにて開催予定で、受賞企業・受賞者の取組みや表彰式の模様は、英字新聞 The Japan Times の紙面およびウェブサイト、Sustainable Japan by The Japan Timesのウェブサイトに掲載予定です。
・The Japan Times https://www.japantimes.co.jp/
・Sustainable Japan by The Japan Times https://sustainable.japantimes.com/
当社は、ユーグレナ・フィロソフィーである「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」のもと、今後も持続可能な社会の実現に向けて事業を推進していきます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大猟培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月に東証一部市場変更。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp
引用:PR TIMES
ユーグレナ サステナビリティ・ファースト
Sustainabilityサステナビリティに対する考え方
サステナビリティを実現するための重要課題(マテリアリティ)
「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を体現する企業であり続けるために。
当社グループは、重要な課題を8つ特定し、アプローチの方法によって2つのタイプに分けて考えています。
ひとつは、当社グループが事業を通じて解決してゆく課題であり、これらは同時に国際連合が掲げる持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の達成に寄与すると考えております。またもうひとつは、事業活動を支える環境、社会、ガバナンス(Environment, Social, Governance: ESG)に対応した経営基盤の構築における課題です。当社グループは、事業を通したSDGs達成への挑戦と持続的な事業活動を支えるESG経営を通じてこれらの課題を克服し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
事業を通したSDGs達成に向けた重要課題
当社グループは、事業を通じて世界が抱える社会課題に取り組んでいます。これによってグループの中長期的な成長を牽引するとともに、SDGsの達成に寄与するものと考えております。
引用: ユーグレナ
ユーグレナ(ミドリムシ)とは何か
5億年以上前に誕生した原生動物、ミドリムシ(学名:ユーグレナ Euglena)は植物と動物両方の性質を持った微細藻類です。
その名前から虫と勘違いされることがありますが、昆虫とはまったく異なりワカメやコンブなどと同じ緑藻、「藻」の仲間です。
体長は直径0.06~0.09mで顕微鏡でしか見ることができません。
その小さな体にはすごいパワーが秘められています。
植物のように葉緑体を持ち、光合成をして体内に栄養分を自ら作り出し、蓄積することができます。さらに、ミドリムシは鞭毛を動かして光に向かって泳ぎ、動物のように細胞を変形させて動き回ることもできます。
ミドリムシは植物と動物両方の素晴らしさを兼ね備えた不思議な微生物なのです。
その種類は実に世界中で100以上も存在し、種類によって大きさや栄養素が異なります。育っている環境もさまざまです。