豊岡鞄のサステナビリティ

SDGsは2030年までに達成すべき人類共通の最重要な17の目標。
つくる責任と使う責任をより善く果たすため、豊岡鞄は、サスティナブルな取り組みを始めています。

SDGsへの貢献

豊岡鞄は、持続可能な世界の実現に向け国連が定めた、2030年までの国際的な目標であるSDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)の理念に共感し、事業活動と社会貢献活動を通じて、目標達成に貢献します。

豊岡鞄の産地ではじまった、サスティナブルな社会を目指す小物づくり。
日本有数の鞄産地・豊岡で、「豊岡鞄」の認定企業が環境に配慮して製作した、高品質な小物です。MORE

職人を育てる産地

奈良時代の柳細工をルーツとする豊岡の鞄産業。
千年もの間、数えきれない作り手が技術を磨き、伝統を受け継いできました。
私たちは、ものづくりの精神を未来に繋ぐため、産地全体で職人を育てています。

  • Toyooka KABAN Artisan School1年でデザインから経営センスまで。
    鞄のまちの専門校 。豊岡の鞄の多様性、産地としての厚みを目指し、鞄のエキスパートを養成する専門学校。
    全国各地から志ある若者が集まり、毎日、鞄と向き合っています。
    1年間に二十数本の鞄制作を通し、新しいモノを生む発想力、形にする知識と技術、商品として成り立たせる経営センスなどを身につけます。OFFICIAL SITE
  • 鞄縫製者トレーニングセンター
  • 鞄縫製職人を養成する短期集中プログラム。1つの鞄は、ハンドル・ポケット・マチ・底など数多くのパーツから出来ています。
    皮革や帆布など素材によって技術が異なり、ミシンの使い分けや調整も必要です。
    いくら合理化・機械化しても、鞄を作るのは人。
    習得が難しい縫製技術に特化し、4ヶ月の短期集中プログラムを実施しています。OFFICIAL SITE

TOPICS

  • 海を守る 漁網再生素材の鞄
  • 兵庫県鞄工業組合(事務局:兵庫県豊岡市/理事長 由利 昇三郎)と同「豊岡鞄」地域ブランド委員会(委員長 橋本 浩)は、一般社団法人 ALLIANCE FOR THE BLUE(事務局:東京都港区•••海を守る 漁網再生素材の鞄MORE

海を守る 漁網再生素材の鞄

100年後の子どもたちにも、恵みの多い海を*売上の一部を、一般社団法人ALLIANCE FOR THE BLUEに寄付いたします。

海洋環境の現実

いま、世界中で大きな問題となっている海洋プラスチックごみ。
世界全体で年間約800万トン、日本国内からは2~6万トン発生していると推計されています。
また、日本の海岸に漂着している海洋ごみ(人工物)のうち、漁網・ロープが容積ベースで2~3割を占めています。(2016年・環境省、国内10地点での漂着ごみ調査)
海に流出するこれらのプラスチックごみは海の汚染だけではなく、海の生態系にも大きな影響を及ぼしており、この状況が続けば海洋環境とヒトとの持続的な関わりが破綻してしまいます。

海洋ゴミを減らし、
未来に綺麗な海をつなぐ
資源循環の為の取り組み

この問題を早急に解決するべく、産官学民一体となったオールジャパンでの海洋ごみ対策のモデル構築を目指す「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」を推進する日本財団が、企業間連携プラットフォーム「ALLIANCE FOR THE BLUE」を結成。第1弾の取り組みとして、廃漁網のアップサイクル事業を開始しました。

石油化学や日用品・飲食品・包装材メーカー、小売り、リサイクル企業など多種多様な企業が参画し、プラスチックバリューチェーンの上流から下流を網羅した企業が連携することで、企画から流通・製造・消費・処分・再利用といった一連の各過程で、一貫した対策を図ることを狙いとしています。

Product for the Blue

「Product for the Blue」は、”廃棄される漁網再生生地を利用し、付加価値をつけて製品として生まれ変わらせアップサイクルを行う”、ALLIANCE FOR THE BLUEの取り組みの一つです。

日本一の鞄生産量を誇る”鞄の街”豊岡市は、「海の恵みと暮らすまち」です。
未来に美しい海を繋ぐため、豊岡鞄は「Product for the Blue」に参画し、廃棄される漁網再生生地を利用した鞄を送り出します。

漁網再生生地
Re-amide(リアミド)

北海道の道東エリアで回収した廃棄漁網を活用し、ごみの分別や洗浄などを経て、原料となる再生ペレットを製造。廃漁網の回収・分別、洗浄、減容
有限会社山本漁網店運搬・裁断・加熱・ペレット化・製糸
リファインバース株式会社製糸・紡績・織布・テープ
モリト株式会社鞄製造・販売
豊岡鞄認定企業

製糸、織布の各過程をアライアンスに加盟する複数企業の協働を経た後、豊岡鞄認定企業により、鞄へと生まれ変わります。

リリース情報

豊岡鞄は、お客様に長く大切に使ってもらえる鞄づくりを基軸としたブランドです。
廃漁網から再生した生地を使い、豊岡鞄認定企業にて時間と想いを込めて製作した鞄をお届けします。

美しい海をイメージし、ディープブルーとオーシャンブルーの2色のバリエーションを発売をいたします。

持続可能な社会の実現に向けて、企業としての責任を果たすため、豊岡鞄は動き始めています。

2021年10月1日(金) 発売開始
ディープブルー/オーシャンブルー 2色展開

販売店:KITTE丸の内店/伊丹空港ゲート店/Toyooka KABAN Artisan Avenue/公式オンラインショップ(Artisan)
*在庫状況に関しては、各店舗にお問い合わせください

引用:豊岡鞄

関連記事

  1. あいネットグループ SDGsで人と人とのつながりを大切に

  2. ついにオープン!「ゼロ・ウェイスト」なスーパーマーケット『斗々屋』が京都にオープン

  3. はなおか 持続可能な会社となり、 SDGsを通して社会貢献を継続してまいります

  4. NBCは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

  5. イルカが暮らす沖縄リゾートホテル ルネッサンス リゾート オキナワ SDGsへの取り組み

  6. 【SDGs 福島から未来へ】ノーリン 森林資源無駄なく循環

  7. 日本通運は物流業界で何位にいる?

  8. ユニリーバ・ジャパンと花王の協働回収プログラム「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」の進捗について

  9. SHIROYAMA HOTEL kagoshimaが取り組むSDGs

  10. 富士屋ホテル(箱根・宮ノ下) SDGs推進委員会を設置

  11. 㐧一衛材のサスティナビリティ 創造と実践

  12. シンクロアイズ 全員兼業・リモートワーク でSDGsに取り組む